goduni

日記&備忘録

波乱万丈な1日で起きた奇跡

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2日前の出来事になるのですが、すごいことがありました。

 

その日は、朝10時から研究室のMTG、夕方から夜までバイトがあって少し忙しいスケジュールでした。また、その日のバイトはヘルプで普段とは別の場所まで電車で50分くらいかけて行かなくてはならなかったので、慣れない場所ということもあり余裕をもって昼過ぎには大学を出ました。

 

初めての場所、かつ電車も乗り換えが4回くらいあったりで、結構大変でしたが、目的地の駅からバイト先までは歩いて2分くらいと近かったので良かったです。ただ、朝も早かったこともあり、正直この時点で既にぐったりでしたが、いざバイトが始まるとそんなことも忘れ、特に問題なくバイトを終えました。田舎の方の駅ということもあり、時間自体はそこまで遅くはなかったものの、帰りは終電でした。

 

ところが、この帰りに事件が起きました。

 

僕は過去に3回ほど終電で乗る電車を間違えてしまう、というミスを犯しているのですが、今回もやってしまいました。。。

 

帰りの予定としては『バイト先の最寄駅 → A駅 → B駅 → 自宅からの最寄駅』の流れでしたが、この『A駅 → B駅』に行く電車を乗り間違えてしまいました。行きは遅刻しないように、と緊張感があり乗り換え時はスマホを触ったり音楽を聞かないようにはしていたのですが、帰りは完全に油断してました。B駅への予定到着時刻くらいに駅で停車したので、「やっと着いたか〜」と降りてみると行きに使ったはずのB駅とは似ても似つかぬ駅。慌てて車掌さんに聞いてみると「B駅はこれとは別の路線ですね〜」と一言。「とりあえずA駅に引き返さないと!」そう思い、停車した駅で降りてはみたものの辺りは真っ暗。路線も一つしかなく、改札もないような無人駅でした。

 

「完全に終わった。。。」

 

今までも終電でやらかしてしまったことはあるものの、全く知らない駅というのは初めてのパターン。正直、手足の震えが止まりませんでした。とりあえず、人がいないか探してみると奇跡的に一人の女性がいました!!普段なら冷静に駅名から終電を調べるのですが、あまりに焦っていたのでその女性に尋ねてみると、次にくる電車が最終電車みたいで、それに乗ればA駅に戻れることが分かりました。ただ、A駅に着いたとしてもB駅への電車はないので簡単には家に帰れないことがこの時点で確定していました。泣

 

電車を待っている間、流れで少しその人と話をしていると、出身地(都道府県)が同じであることがわかりました。とは言っても、都道府県が同じなのはそこまで珍しいことではないので、そのまま地元がどこなのかを話してみると、まさかまさかの同じ地元の人でした!!

 

大学ですら、地元が同じ人は会ったことがないのに、この緊急事態で奇跡的に会った人がまさかの同じ地元出身。むこうもかなり驚いていました。もちろんその後は地元トークが始まり、中学はどこだったとか、部活繋がりで実は共通の友達がいた!とか、かなり盛り上がりました。そんな感じで喋っていると電車もきて、あっという間にA駅に着きました。こんなことってあるんだな、と思いました。A駅に着いてからは別々だったので、解散しましたが徒歩で帰るならこの道を行けばいいとか最後まで親切に助けてくれました。感謝しかないです。その後はA駅から最寄駅まで8km歩いて帰りました。(笑) ただ、そんなことが薄れるくらいの出来事だったので帰りはそこまで苦じゃなかったです。

 

ちょい長くなりましたが、波乱万丈な1日で起きた奇跡でした。

 

P.S. 8km歩いたり走ったりしたせいでおかげさまで今も筋肉痛です。泣