goduni

日記&備忘録

初のフルペーパー論文執筆の感想

昨日,初めてのフルペーパー論文を書き終え,提出しました.

 

フルペーパー論文ってのは,だいたい6ページから12ページくらいの論文のことで(なかには数10ページに及ぶものもあるそうですが,,,),今回僕は8ページの論文を書きました.

 

ちなみにこの論文は8月末に行われる学会に提出したのですが,査読付きということで,それもまた初めての経験なのでどんな感じで返ってくるのか少し楽しみです.論文が通るか通らないかは,圧倒的経験不足な以上,今はなんとも言えないです.

 

 

論文執筆は,そもそも取りかかれたのが締切10日前とかで,その上,直前でWi-Fiが潰れたり,締切当日にMacが急につかなくなったりと本当に大変でした...

 

幸いWindowsのPCが別にあり,データもGoogleドライブ上にあげていたのでなんとかなりましたが,もしPCがなかったら,,,と考えるとゾッとします.

 

反省点・課題点としては以下の感じです.

  • 自分の考えを言語化できない!
  • 参考文献少ない!

 読んで字の如くです.

  

今回論文を書く上で,先生と一番議論したのが結果の考察です.

 

長く議論してようやく一つの答えがでました.ただ,それをなかなか言語化できず...

もともと国語が一番嫌いで,もちろん本も一切読まない人なので,とにかく文を書くのが苦手です.それ故,今回も頭ではわかっているのに文字に起こせないという壁にぶち当たりました.

 

最終的には書けたので良かったものの,時間はかけ過ぎてしまったと思います.

 

また,論文を書く上で従来研究で示されている結果などから引用できそうなものがあれば参考文献として論文内に引用するのですが,今回僕が引用した参考文献は9本と,フルペーパーの中では比較的少ない引用数でした.

 

これに関してハッキリと言えることは,自分の関連研究のサーベイが足りてなさすぎるということです.正直,論文執筆する際に同時並行で関連研究をサーベイするというのは時間的にも厳しいですし,勿体無いので,普段から関連研究がないかサーベイする癖をつけておかないといけないと思いました.実際,卒論ではかなりの数を引用しないといけないと言いますしね.

 

 

そんな感じで反省点・課題点が見つかったものの,もちろん得れたものもあったと思います.4回生の5月の段階でフルペーパー論文が書けたというのは,1つとして大きなアドバンテージになったと思います.

 

あとはやっぱり回数が大事なんだな,と思いました.前回は2ページの原稿を書いて,今回は8ページのフルだった訳ですが,前回と比較すると少しは文もマシになり,最低限の論文の言い回しも分かってきました.今回みつけた反省点・課題点も何度も論文を書いていくと自然と解消される問題だろうなーって思っています.

 

とりあえず,良い経験にはなりました.

この調子でこれからも頑張ろう!