goduni

日記&備忘録

第一回・大ゼミ研究発表を終えて

大学院生になってからの大きな変化の一つは,「大ゼミ」が履修科目に追加されたことです.

 

大ゼミでは,いくつかの研究室が集まり,互いの研究内容を発表し,それに対する質疑応答をします.イメージは学会などでの研究発表とほとんど変わりませんが,その場の空気は学会とは異なり,かなり重いです...泣 実際,この重圧にやられている人を過去に何人か見ました.

 

そして,昨日はいよいよ自分の発表でした.本来の形態は,前に立っての発表ですが,コロナの影響で,前日までに音声付き発表動画を提出し,それに対しての質疑応答はWebシステム上で行うという形態に変わっています.

 

主な発表内容は,学部時代の研究について,大学院で予定している研究内容について,です.学部の研究は,以前作成したスライドを使い回すものだと思っていましたが,改めて見直してみると,分析動機が不明瞭であったり,前後の繋がりが悪いなど修正点が多く,結局,締切時刻ギリギリに提出することになりました.

 

発表に対する質疑を見ていると,研究の 動機・目的・貢献・分析手法の理由,この4つについてもっと深く考え,またこれらをしっかりと相手へ伝える能力を高める必要があると感じさせられました.

 

最近,学会発表などを行っていなかったので,今回のような機会がこのタイミングでやってきてくれたことはある意味良かったです.次回の発表では今回の反省点を解決できるように頑張ります.