goduni

日記&備忘録

文章を書くのって難しい

最近の悩みは綺麗な文章が書けないことです.


私は小学生の頃から国語が嫌いで,中でも読書は特に嫌いでした.小説とか自己啓発本とかを買ったことはありますが,読んでも数ページ.読み切ったことがある本は指で数えられる程度かもしれません.インプット(読書)をあまりせずに育ったせいか,大学生になっても綺麗な文章が書けずに苦労しています.


文章能力がないことは以前から分かっていたことですが,なぜ最近になってまた悩み始めたのかというと,就活におけるES執筆が大きな要因だと思います.ESでは,自己PR,志望理由などさまざまな条件で文章を書かなければならないです.「結論ベースで書いて,動機,具体例・・・で書けばいいだけでは?」と思う人もいるかもしれません.知ってます.自分でも書くべき要点は理解しているし,書きたい内容も思い浮かんでいる,,,でもうまく文章化ができない.こういう状況が続いています.



とはいえ,四苦八苦するだけでは事態はよくならないので,数日前からインプットの時間を毎日30分は確保するようにしました.Twitterで知った「できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか」という本を読んでいます.
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どうせ読むなら研究にも活用できる本がいいと考え,読み始めたのですが内容は今の自分にとってかなり為になる本です.タイトルに「論文」という単語が含まれているので,一見論文執筆を行わない人には無縁のような本ですが,追求すると「どうすれば良い文章を生み出すことができるのか」,「スラスラと文章を書けるようになるのか」といった内容についても触れられています.


まだ読んでいる途中ですが,良い文章を生み出すためには「良い文章を読むこと(インプット)」「毎日執筆活動に向かうこと(アウトプット)」と述べられていました.すごく当然のことを言っているだけですが,本では「毎日」「決められた時間」,この2つが強調されていました.毎日,決められた時間に執筆活動を行う人は,そうでない人と比べて,文章生産量が多いことは明白ですが,良い文章を思い浮かぶ周期が短いことが統計的に示されているそうです.


「文章書くのが苦手!」と言っている暇があれば,毎日少しでもいいから書けってことですね.そういうわけで,私も良い文章を書けるようになるために,まずは毎日執筆に向かうことから始めてみようと思います.